家計の見直しをしたいんだけど、まずは何からしたらいいかな……やっぱり、節約?
家計管理のスタートは現状把握からだよ!
家計の見直しをしてお金の無駄遣いを減らそう!と決めたとき、まずは何から始めますか?
支出に対して使いすぎている部分を把握するため、家計の現状把握をしましょう。
家計の中でどの部分が無駄遣いになっているのか?を把握して、削減するべき部分を洗い出すため!
たとえば、ダイエットを始めるとき、
- 今どのくらいの体重なのか? ➡ 現状把握したり…
- 平均よりも太いのは太ももと背中だ…! ➡ より無駄の多い箇所を見つけたり…
などなど、初めに確認しますよね?
自分の体のうち、「より肉がついているところ」を重点的に絞れば体重も”簡単に”減ります。
もともと痩せているところを鍛えても、
なかなか結果が出ないから、挫折しちゃうよ…
家計の見直しも、無駄が多いのはどの部分かチェックすることが大切!
そのためには現状把握が必須です!
記入して一緒に家計の現状把握をしよう✨
では、さっそくシートの使い方をご説明します。
家計の現状把握のやり方がわからない人
毎月の貯金額が足りているかチェックしたい人
どの部分が無駄遣いか把握したい人
ズボラでも忙しくても5年継続できた!
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がんばらない家計簿を使い始めたい人は、この手順で初期設定をしてみよう♩
【無料配布】家計のバランスチェックシート
▶家計のバランスチェックシート|無料版
・pdfデータです
・推奨アプリ:Goodnotes5
・A4サイズで印刷して使用も可能
他のデザインもあるので覗いてみてください♩
家計のバランスチェックシートの使い方
具体的には以下のステップで行います。
-
STEP01資料を集める収入や支出の分かる資料を揃えます
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STEP02家計のバランスチェック表を記入収入・固定費・変動費・自己投資・貯蓄の割合をチェックします
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STEP03削減できるポイントを見つけるバランスの崩れている部分から効率よく削減しましょう
STEP1 資料を集める
必要資料|「収入」に関わるもの
月の手取り収入がわかるものを用意します。
- 源泉徴収票(給与明細でも)
- 銀行口座の通帳
- その他収入の分かる明細
メルカリ・ヤフオクなどの売上金や、ポイ活で得たポイントが確認できるものなど♩
必要資料|「支出」に関わるもの
毎月何にいくらお金をつかっているかがわかるものを用意します。
月々の支出を洗い出すシートを無料配布しているのでご活用ください。
支出洗い出しシート
レシートを1か月分もためておくのは大変だなあ……
家計簿アプリを使えば、簡単に支出の確認ができるよ!
家計簿アプリおすすめ
必要資料|「資産」に関わるもの
現金の預貯金はもちろん、貯蓄型保険や株・投資信託なども含まれます。
- 銀行口座の通帳
- 証券口座
- 保険証券
必要資料|「負債」に関わるもの
負債=ローンなどの返さなければいけないマイナスの資産のことです。
- ローン(住宅・車など)
- 奨学金
月々いくら返済しているかをチェックします。
家計に関わる資料って結構たくさんあるね……
大変だけど、資料がそろえられたら現状把握はもう半分終わったようなものだよ~
STEP2 家計のバランスチェックシートを記入
いよいよ、家計のバランスチェックシートを記入していきます!
この表は、マネーセンスカレッジさんの提唱するQGSの考え方をもとにしています。
QGSって何?という方は、読んでみてください👇
それでは早速、記入の仕方をご説明しますね。
1)表の更新日を記入する
右上に日付を入れます。
年一回は更新して、家計が健全かどうかチェックします。
2)1か月の収入を記入する
1か月の収入を入れます。
- 配偶者の収入
- 副業の収入
など、項目と金額を記入できます。
毎月の家計のチェックなので、臨時収入はここでは除外してください。
その後、収入の合計額も記入してください。
3)1か月の支出を記入する
4項目それぞれ、明細と金額を入れ、合計額を入れます。
- 固定費
- 変動費
- 自己投資
- 貯蓄・投資
インターネットの使用料って毎月あるから固定費だっけ?
これから項目ごとの費目の例を説明していくけど、割り振り方は家庭によって変わるよ。
どんな費目があるか?一般的な例を一覧表にまとめました!
それぞれの費目を「固定費・変動費・自己投資・貯蓄」どこにの割り振るか?
詳しく知りたいかたはこちら!
記事
割り振れたら、バランスチェックシートへ金額を記入していくよ~
固定費の例
- 住居費(家賃・住宅ローンなど)
- 固定資産税
- 保険
変動費の例
- 食費
- 電気
- ガス
- 水道
- 日用品費
- Wi-fi
- 携帯
自己投資の例
- お小遣い
- 交際費
- 教育費
- 被服費
- 娯楽費
貯金・投資の例
- 現金の貯金
- 教育費積立
- つみたてNISA
- ideco
4)4項目のバランスをチェックする
まず収入に対する「固定費」「変動費」「自己投資」「貯蓄・投資」の割合を出します。
表の真ん中に4項目それぞれ%を入れたら、右上の円グラフを記入します。
円グラフにすると4つの割合が一目でわかるね♩
4項目の割合が出たら、バランスをチェックします。
4項目のうち、「貯蓄・投資」が25%確保できているか
割合が大きすぎる項目がないか
まずは、貯蓄・投資が25%以上確保できていればOK!他の3つの割合はそこまで厳密にならなくても大丈夫です。
STEP3 削減できるポイントを見つける
貯蓄・投資が25%確保できていない場合は、
割合が大きすぎる項目を削減できないか検討していきましょう。
固定費
変動費
自己投資
一度削減できれば削減効果が大きい、固定費から削減するのがオススメ!
支出の削減方法についてはこちら👇
家計のバランスチェックの次にやること
家計のバランスをチェックしたら、次は特別費を洗い出します!
手順通りに進めれば、
がんばらなくても家計簿を続けられるようになりますよ♩
家計簿をつけただけでは、ただの記録です!
手順通りに進んで家計簿をつけられるようになったら、
家計の無駄を見つけて支出を減らす
まずはすきま時間でお金を生み出す
ゆるりと投資を始めてお金に働いてもらう
ゆるりと投資を始められたら心にもお金にも余裕ができるよ♩
ぜひ「家計のバランスチェックシート」を活用して家計管理に役立ててくださいね。
今回の無料版の他にも、有料版でかわいいデザインのフォーマットがあるので、
ダウンロードしていただけると嬉しいです🥰
資産を増やせるように一緒に頑張りましょう~