12月はクリスマスに、帰省に、冬休み旅行…思いっきり楽しむぞ~!
…そのお金はどこから出すのかな?
今月のお給料だけじゃ赤字になっちゃうから、
貯金を切り崩すしかないかなあ…
年に数回の大きな支出は特別費として別管理すべし!
じゃないと貯金をずっと切り崩すことになるよ~
毎月は発生しないけれど、年に1回~数回、発生する支出のこと。
例)帰省費、クリスマスなどのイベント費、誕生日などのお祝い費、税金の支払い 等
誕生日は年1回しかないから…
次にいつ旅行に行けるかわからないし…
毎月ある支出でない分、特別費に関しては財布のひもが緩みがちです。
しかも、特別費は大きな金額なことが多いので、
管理ができていないと貯金を切り崩し続けることになってしまいます。
でもどうやって管理すればいいの~?
特別費がどのくらいかかってるのかもわからないよ…
特別費の資金を管理する「特別費残高管理表」を作成しました!
特別費一覧表
特別費を洗い出す・予算を立てるシート特別費残高管理表
特別費の資金を管理するシートがんばらない家計簿をダウンロード頂いているかたは、
“special1, special2″のページを使って作成してくださいね✨
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無料配布|特別費一覧表・特別費残高管理表
▶特別費一覧表|無料版
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他のデザインもあるので覗いてみてください♩
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特別費管理|全体の流れ
年1回の作業
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STEP01特別費一覧表を作成する特別費を洗い出し、予算を記入する
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STEP02特別費残高管理表へ予算額を記入する一覧表から集計して記入します
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STEP03予算分の資金を確保する毎月の積立/ボーナスなどで確保します
日々の作業
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STEP01特別費一覧表に実績を記入する特別費の支出があったら金額を記入します
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STEP02特別費残高管理表を記入する費目別実績・残高を集計して記入します
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STEP03実績分の資金を引落口座へ移動するカード支払いの場合、引き落とし口座へ資金を移動します
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STEP04残高をチェックするカード支払いの場合、引き落とし口座へ資金を移動します
特別費管理|年1回の作業
01 特別費一覧表を作成する
特別費一覧表ってどんなものなの?
月別に特別費を一覧にしたシートです。
1年分書き出してみると、金額の大きさに驚くはずです!
前もって見通しをたてれば、
年間でどのくらい大きな出費になるのか意識できます
”年1回の出費だから…と、つい大盤振る舞いしてしまう”
を防ぐことができます!
では、さっそく書き方をお伝えしますね。
支出の内容と、金額を記入していきます。
内容によって分類を決めて合わせて記載します。
イベント費の内容を見つけ出しやすいように、
年間のイベントをまとめてみたよ~
支払いが発生するイベントを抽出して一覧表へ入れてください。
イベント費以外はどんな分類があるかなあ…
分類と内容の例をまとめてみました♩
帰省費や年払い費は使う月が決まっていますが、
美容費・家具家電費など、使うタイミングが決まっていないものもあります。
(必要に応じて使ったり使わなかったりする、年間/月間でやりくりが必要なもの)
これらは、特別費一覧表へは入れなくていいです。
特別費残高管理表で管理できます!
この後、説明します!
03 特別費残高管理表へ予算額を記入する
続いて、特別費残高管理表を記入します。
予算に対して使いすぎていないか?
あとどのくらいの支出が可能か?
こちらの表を記入して常に残高をチェックして、
無駄な出費を防ぐマインドをキープすることができます!
毎月残高が把握できるから、財布のヒモが緩まずに済むね!
さっそく書き方を見ていこう~
①分類名(イベント費・帰省費・年払い費 など)
②分類ごとに予算の合計額 (前期の表には前期分のみの、分類別の予算合計)
③合計額 (②の全体の合計額)
12月にクリスマス、〇月に税金の支払い…など、
支払い月が決まっている特別費ではなく、
1年間で予算5万円をやりくりする
月5,000円でやりくりする
というような年間/月間の予算をやりくりする特別費があれば、分類へ記載します。
月でやりくりしたい場合は、「月予算」へ
1か月の予算額をいれるとわかりやすいよ!
03 予算分の資金を確保する
年間・前半後半の予算が算出できたら、予算分の資金を確保します。
合計額を12か月で割って毎月積み立てする
ボーナスから確保する
積立+ボーナスから確保する
など、それぞれの家庭に合ったやり方で資金を確保してくださいね。
ちなみに我が家のやり方をご紹介…
・1年を前半後半に分け、夏と冬のボーナスから確保する
・余裕を持つため、翌年使用分を確保する
➡2020夏ボーナスで2021前半分を確保
➡2020冬ボーナスで2021後半分を確保…
確保した資金の管理方法は、
封筒で管理する方法と目的別口座で管理する方法があります。
封筒へ貼るラベルを作ったので、 ご活用ください
封筒ラベルはこちら
ちなみに我が家は、目的別口座管理です!
・住信SBI銀行の目的別口座で管理
➡防犯上、大金を手元に置いておきたくない
➡クレジットカード支払いが多い(現金払いしたくない)
住信SBIネット銀行の目的別口座についてはこちら
この部分を見ながら分類別に予算を分けます。
特別費管理|日々の作業
01 特別費一覧表に実績を記入する
特別費の支払いがあったら、分類別に実績額を記入します。
02 特別費残高管理表を記入する
①特別費残高管理表へ特別費実績を記入します。
②実績の合計額を更新します。
③残高を更新します。(予算額から実績を差し引いた残高)
03 実績分の資金を引落口座へ移動する
現金で封筒管理の場合は、特別費の支払いは封筒内の現金で行います。
クレジットカード払いの場合のみ、
実績分の資金をクレジットカードの引き落とし口座へ移します。
04 残高をチェックする
特別費管理表の残高額
目的別口座の残高/封筒の残高
があっているかチェックします。
この時点で使いすぎを把握して、財布のヒモを締めていきましょう!!!
分類ごとに資金を分ける理由
分類別に管理するの、めんどくさい…
全額まとめて管理しちゃだめなの?
その場合、気を付けないといけないことがあるんです…
分類別に管理する理由の一つが、
分類ごとに残高を把握しないと、
どの分類で使いすぎているか?節約できているか?
わからないからです!
旅行費・レジャー費・イベント費 等は、やりくりが必要な特別費です。
節約して0円にもできますが、予算以上に使いすぎてしまうこともあります。
残高を1か所で管理した場合、
特別費予算30万、残り3か月時点で残高10万円…
これだと、どこが使いすぎてるのか、
節約できてるのかわかりにくい!!
分類別に残高が把握できれば、
レジャー費の予算が○○円節約できてるから、来月お出かけしよう!
レジャー費使いすぎた!!!
節約できてる帰省費から補充させてもらおう…🥹
のように、
使いどころ、節約どころの調整
万一使いすぎたときのカバー
がしやすいんです!
また、保険料・税金などの年払い系の支払いは
予算通りの額を確実に支払う必要があります。
予算オーバーして年払い費分の残高が無くなってしまい、
税金の支払い資金が残っていなかった…!なんてことになったら大変です💦
これは我が家の失敗談です…
細かく分類分けで管理するのが面倒な人も、
年払い系の特別費だけでも別管理にして
確実に資金を確保できる仕組みにしておきましょう。
特別費は金額が大きいのに、管理が甘くなりがちです。
特別費の管理を制すものは家計を制す!!
ぜひ「特別費一覧表」「特別費残高管理表」を
活用して家計管理に役立ててくださいね🥰
特別費の次にやること
特別費管理の準備が出来たら、次は日々の支出の予算を設定してみましょう!
手順通りに進めれば、
がんばらなくても家計簿を続けられるようになりますよ♩
家計簿をつけただけでは、ただの記録です!
手順通りに進んで家計簿をつけられるようになったら、
家計の無駄を見つけて支出を減らす
まずはすきま時間でお金を生み出す
ゆるりと投資を始めてお金に働いてもらう
ゆるりと投資を始められたら心にもお金にも余裕ができるよ♩
ぜひ特別費管理をマスターして家計管理に役立ててくださいね。